開創700年記念 特別展「大徳寺 本朝無双之禅苑」

東京国立博物館 · 平成館 特別展示室 · 東京 · –

大徳寺開創700年を記念する展覧会。公式出品目録全157件から11件を案内します。開山・宗峰妙超の墨跡、花園・後醍醐両天皇、一休の真珠庵、千利休と茶の湯、塔頭の名品、南宋の五百羅漢図、狩野派まで。10件は通期展示、国宝「曜変天目」は前期(10月14日~11月8日)のみです。

深掘り音声ガイド

特集:大徳寺展:11点を一点ずつ深く

来館案内

展示期間
  • 前期: –
  • 後期: –
開館時間
09:30–17:00 毎週金・土曜日と11月1日(日)・2日(月)・22日(日)は20:00まで。入館は閉館の30分前まで。
休館
月曜日、11月24日(火)。ただし11月2日・23日・30日(月)は開館。11月30日は大徳寺展のみ開館し、東博コレクション展は休館。
会期中の休館日
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料金
  • 一般 ¥2,300
  • 大学生 ¥1,300
  • 高校生 ¥900
  • 中学生以下 ¥0
予約
事前予約不要。混雑時はお待ちいただく場合があります。前売券(各200円引き)は8月7日~10月13日の販売で、会期中は当日券を東京国立博物館正門チケット売場や公式サイト記載のプレイガイドで販売。中学生以下、障がい者とその介護者1名は無料(生徒手帳・障がい者手帳などを提示)。東京国立博物館キャンパスメンバーズ会員の学生は、正門チケット売場で学生証を提示すると当日券1,100円。本展のチケットで観覧当日に限り東博コレクション展も観覧可(11月30日を除く)。

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出品作品 (11)

国宝3件 · 重要文化財3件

  1. 2. 扁額「本朝無双禅苑」 (出品目録に筆者の記載なし) · 未確認(1面) · 江戸時代 17世紀 · 大徳寺 — 扁額の6文字「本朝無双禅苑」をまず読んでください。展覧会のタイトルは、後醍醐天皇が大徳寺に贈ったこの賛辞から取られています。
  2. 26. 看読真詮榜 国宝 宗峰妙超筆 · 墨書(料紙未確認)・1巻 · 南北朝時代 14世紀 · 京都・真珠庵 — 大徳寺の開山・宗峰妙超が自ら書いた国宝の墨跡です。前期と後期で、開かれている部分が替わります。
  3. 33. 問答語 重要文化財 花園上皇、宗峰妙超筆 · 墨書(料紙未確認)・2幅 · 鎌倉時代 14世紀 · 大徳寺 — 出品目録はこの2幅を花園上皇と宗峰妙超の二人の筆とします。上皇と禅僧の問答です。
  4. 89. 豊臣秀吉像 (出品目録に筆者の記載なし) · 未確認(1幅) · 江戸時代 17世紀 · 大徳寺 — この秀吉像は、1598年の秀吉の死後、江戸時代に描かれました。大徳寺に多くの足跡を残した天下人の姿です。
  5. 94. 大井戸茶碗 喜左衛門井戸 国宝 韓国慶尚南道 · 陶磁・長石と土灰の混合釉(1口) · 韓国・朝鮮時代 16世紀 · 京都・孤篷庵 — 天下一の高麗茶碗と呼ばれる一碗です。大坂の町人や松平不昧の手を経て、不昧の夫人が大徳寺孤篷庵に寄進しました。
  6. 96. 江月宗玩坐像 康意作 · 未確認(1軀) · 江戸時代 寛永9年(1632) · 京都・龍光院 — この坐像が造られた1632年、江月宗玩はまだ存命でした。曜変天目を伝える龍光院は、江月を開祖として建てられた寺です。
  7. 115. 曜変天目 国宝 中国・建窯 · 陶磁・漆黒釉(1口) · 中国・南宋時代 12~13世紀 · 京都・龍光院 — 11月8日までの展示です。まず碗の内側の斑文を見てください。南宋の建窯の窯の中で、偶然に生まれた結晶です。
  8. 129. 五百羅漢図 重要文化財 林庭珪・周季常筆 · 絹本著色(82幅のうち16幅) · 中国・南宋時代 淳煕5~15年(1178~88) · 大徳寺 — 南宋の寧波で、およそ10年をかけて100幅の羅漢図が描かれました。大徳寺に伝わる82幅のうち16幅が出品されますが、すべてが同時に並ぶとは限りません。
  9. 139. 百鬼夜行絵巻 重要文化財 伝土佐光信筆 · 紙本著色(1巻) · 室町時代 15世紀 · 京都・真珠庵 — 一休を開祖とする真珠庵に、妖怪たちが練り歩く絵巻が伝わります。60を超える百鬼夜行絵巻のなかには、「真珠庵本」と呼ばれる一群があります。
  10. 143. 花鳥・仙人図衝立 狩野松栄筆 · 未確認(1対) · 安土桃山時代 16世紀 · 大徳寺 — 狩野永徳の父、松栄が描いた一対の衝立です。この絵師を知ってから、息子の永徳が聚光院に描いた国宝の襖絵へ向かいましょう。
  11. 157. 千利休立像 体部:田中浄慶作 · 未確認(1軀) · 頭部:天保11年(1840) 体部:明治2年(1869) · 大徳寺 — 利休の木像は、利休切腹の一因と語られてきました。いま目の前にあるのは後の時代の像で、頭部は1840年、体部は1869年の作です。

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